カカカのFX日記

思いついたことを気ままに記録に残していきます。

OCO/IFDは便利だけど頼り過ぎるとトレードが上達しなくなる理由

OCO/IFDに代表されるようなエントリーと同時に自動で損切り設定ができる機能だ。

トレーダの心理状況にかかわらず機械的損切りができる。

損がエントリーと同時に限定される。

少なくとも一回のトレードで大損することはなくなる。安全だ。

だが、ここには大きな落とし穴がある。

これに頼ると真の意味での損切り技術が全く身につかないのだ。

 

そもそも損切りとは相場を見ていくなかでするものであって、

エントリーと同時に設定できるものではない。

いや、これは正確ではないか、エントリーと同時に設定する損切り

どうしても大雑把、低品質なものとならざる得ないのだ。

 

本来トレーダはエントリー後、相場の動き次第で損切りタイミングを

見計らいここぞと思ったとこでは速やかに損切りを行う必要がある。

 

このスキルことそトレードの中核をなすものなのだが前途してOCO、IFDを

使いそれに任せきってしまうとそのスキルが全く身につかない。

10年、20年やっても勝てないトレーダが誕生してしまうのである。

そう、僕である。